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zoom RSS 日本国民の「唯々諾々」

<<   作成日時 : 2014/07/15 11:20   >>

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ひさしぶりにブログを書きます。
安倍政権は、防衛庁から防衛省とし、特定秘密保護法を制定し、そして集団的自衛権の新たな閣議決定をしました。

かつて日本は、朝鮮戦争と冷戦を好機とばかりに警察予備隊・保安隊から自衛隊を発足させ、以降、憲法9条の換骨奪胎=事実上の改憲をしてきました。
今日、中国と北朝鮮の大人気ない拡張主義を好条件とばかりに、安倍政権は集団的自衛権の承認をしました。
それは、「正々堂々と海外派兵」が出来ること意味し、まさに戦後日本の政治・社会体制、システムの根本的変更です。
「専守防衛」から「先制防衛」、つまり攻撃される前に先制的に攻撃できる国への転換です。
抑止力は、「ことあらば」相手国を攻撃するという恫喝=軍事的プレゼンスの他なりません。
日本と日本国民が「戦争や紛争」に巻き込まれる危険性などでは無く、相手国に軍事的脅かし=つまり「挑発」には軍事的対応を積極的に行うという脅迫・宣言です。
憲法9条の精神は、軍備を持たない・抑止力を持たない、つまり非武装で中立の積極的平和主義で自国を守ろうと言う崇高な精神主義です。
この一見「平和ぼけ」、「一国平和主義」、「丸腰の国」の国際的平和主義の精神性の高見が何よりの「平和の抑止力」です。
ホルムズ海峡・マラッカ海峡は日本の生命線だは、まさに戦前のシーレーンの先取防衛そのものです。
ホルムズ海峡に機雷が設置されると日本の経済が壊滅的になるというのです。
そんなデマゴギーが大手をふるっています。
そのようにならないための平和外交をすること、原油の安定的確保のために複数のルートを確保すること、原油が枯渇しても対応できる自然エネルギーなど複数のエネルギーを創造することこそ政治の役目です。
食糧安保もよく言われます。
食糧危機が訪れた時、日本の生命線を維持するために軍事力を使うというのでしょうか。
この論理には、もう"一切の歯止め"、"際限"がありません。
麻生副総理は、「ヒトラーは合法的に政権を取った」と言う趣旨の発言をしましたが、
安倍政権を生み出したのは、小選挙区制下ではあっても紛れもなく日本国民であり、今日でさえ安倍政権の支持者は不支持者を上回っています。
ヒトラーは国会議事堂の放火事件を共産党のせいにするなどデマゴギーを駆使して政権を手に入れました。
安倍政権も、極端な特例的事例を提示してそれを拡大=普遍化させるデマゴギーの手法を使っています。
共産党・社民党を含めて既存の政党はこうした自民党の巧妙な政治的罠・土俵にすっかり組み込まれ、結局コップの中の諍いをしています。
彼の真の狙いは、すぐに「海外派兵」をすることではありません。
これまでいわば「禁句」であった、集団的自衛権・海外派兵・憲法9条の改正のための世論の醸成にこそ真の狙いがあります。
自民党の支持率は30%を越えているというから驚きです。
こんな重大な転換期なのに、原水禁運動・60年安保・70年安保の時のような国民的運動の躍動は起きていません。
それらの当事者は今日、高齢者になって人口も多いと思うのですがいったい彼らはどこに行ったのでしょうか?
日本と日本人の危機は、日本の右傾化より、日本国民の「唯々諾々」、「物言わぬ国民」にこそあります。

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